アーティスト:Idiot Pop,重音テト
タイトル:HENKYO POP
フォーマット:CD

1. Pixel Love
2. Tokeru/Tokenai
3. Still Alive
4. Moments
5. 90’s Hero
6. シンデレラ
7. Chasing You
8. BALI
9. One Way Love
Idiot Pop、重音テトを迎えた最新作『HENKYO POP』をリリース
エレクトロポップ・プロデューサーIdiot Popが、
バーチャルシンガー重音テトをフィーチャーした最新作『HENKYO POP』をリリースした。
本作で掲げられるコンセプト“HENKYO POP(辺境ポップ)”とは、
メインストリームとは異なる場所から、自身の感覚のみを頼りに紡がれるポップミュージックの在り方を指す言葉。
ジャンルや文脈に縛られず、都市の空気や個人的な記憶、
そしてクラブミュージックの衝動を横断しながら、“どこにもないポップス”を提示する作品となっている。
重音テトの無機質でありながら人間的な温度を感じさせるボーカルは、
各楽曲の世界観に新たな奥行きを与え、現実とフィクションの境界を曖昧にしていく。
Idiot Popが提示する“HENKYO POP”は、中心ではなく周縁から生まれる新しいポップの形であり、
現代の音楽シーンに対するひとつの応答でもある。
Idiot Pop, 重音テト – HENKYO POP (Album Teaser)
https://www.youtube.com/watch?v=zsuUQ6bt3K8
楽曲解説
■ 楽曲解説
1. Pixel Love
2010年代ボーカロイド・シーンの空気感を現代的にアップデートした、
きらめくエレクトロポップ作品である。透明感のあるシンセサウンドと、
デジタルな粒子が弾けるようなビート。そこに重音テトの無機質でありながら
どこか人肌を感じさせるボーカルが重なり、夜の街を駆け抜けるような疾走感と、
淡い恋心を描いた“ピクセル化された感情”が立ち上がる。
懐かしさと新しさが同時に鳴る、
夜がよく似合うエレクトロ・ポップな楽曲
2.Tokeru/Tokenai
溶ける解けない、あいまいな夜にテクノ。リフレインするシンセに
ウィスパー気味なボーカルの重音テト。夜に溶け込むダンスミュージック
3.Still Alive
無機質でありながらどこか人肌の温度を感じさせる重音テトのボーカルが重なり
「欲望だけ still alive」というフレーズが象徴するように、
本作は“夢を追うこと”と“壊れていく感覚”の境界線を描く。
スポットライトに照らされるほどに自分を見失う感覚、
満たされない渇き、止まれない衝動。そのすべてがビートとシンセの中で加速していく。
エッジの効いたエレクトロサウンドと中毒性の高いフック、
そして内省的でダークなリリックが融合した「Still Alive」は、
クラブミュージックとしての強度とポップスとしての共感性を同時に備えた一曲だ。
「それでもまだ終われない」
その一行が示す通り、本作は“欲望とともに生きてしまう自分”を肯定も否定もせずに描いた、
Idiot Popの現在進行形のエレクトロポップである。
4.Moment
Idiot Popが贈る最新曲『Moment』は、2000年代サイザートランスの高揚感を現代的に再構築したダンス・トラック。
うねるベースラインと浮遊感のあるシンセが交差し、フロアライクでありながら内省的なムードを併せ持つ作品に仕上がっている。
本作は、Idiot Pop自身の楽曲「Holden」を原曲とし、
ボーカルに重音テトを迎えて再構築された一曲。
敬愛するglobeのトランス期から受けたイマジネーションを軸に、
ノスタルジーと現在性が溶け合うサウンドを描き出す。
『Moment』は、過去と現在、
個人的記憶とダンスフロアを繋ぐ“刹那”を描いた一曲だ。
5.90’s Hero
90年代から2000年代へのリアル青春賛歌。
Supercarの「YUMEGIWA LAST BOY」やUnderworldを想起させるシンセワークで描く“あの頃のヒーロー像”。]
前作” 90’s Dreaming I am Dreaming”の重音テトボーカルバージョン
懐かしいテクノ
6. シンデレラ
Idiot Popが、重音テトを迎えて制作した新曲
「シンデレラ」をリリース。
ゆれるエレピとギターを軸にしたミニマルなサウンドに、
ローファイ〜オルタナR&Bの質感が溶け合う一曲。
サビではシンセが広がり、静けさの中に感情が一気に溢れ出すような展開を見せる。
“シンデレラじゃなくてよかった”——
魔法ではなく、自分の心と向き合う夜。
ギターには山口竜生(一寸先闇バンド)を迎えた。
7. Chasing You
リキッドドラムンベースの美しい浮遊感ある楽曲
前作” 90’s Dreaming I am Dreaming”の重音テトボーカルバージョン
を日本語にしたリアレンジした楽曲
8.BALI
BALIは、レゲトン風のパーカッシブなビートをベースに、Idiot Popらしいポップな感覚で再構築された楽曲。
クセになるループと、思わず口ずさみたくなるフレーズで構成された本作は、
何気ない日常を少しだけポップに変える一曲となっている。
9. One Way Love
80’sテイストを感じさせるエモーショナルなディスとこトラック。
壮大な空気感と心に沁みる高音。シンプルなループから生まれた極上のポップネス。
サンプリングでシンプルながら味わい深い楽曲。
■ Credit
Produced by Idiot Pop
All Tracks Written, Arranged, Mixed & Mastered by Idiot Pop
Guitar(#6)山口竜生(一寸先闇バンド)
Idiot Pop
https://linktr.ee/idiotpop
Idiot Pop
https://linktr.ee/idiotpop
90年代、ダンスミュージックで歌謡曲の地平を更新したTK黄金期に思春期を過ごしたIdiot Pop。
その革新的な音楽性と生き方に衝撃を受け、
「時代の先の音を貪欲に追いかける」テクノビッチ的探求を今も続けている。
2009年、自主制作にて1stアルバムを1000枚限定リリース。
無名ながらわずか1ヶ月で完売し、話題を獲得。
以降、ジャンルを横断しながらも“ポップ”を核に据えた作品をコンスタントに発表。
キャッチーで耳馴染みの良いサウンドは各プラットフォームで支持を集め、
Apple MusicやSpotifyの公式プレイリストにも多数選出されている。
近年はCM音楽も手がけ、
乃木坂出演CMをはじめ、UNIQLO、KIRINなど多数の企業案件に参加。
また、元つばきファクトリー岸本ゆめの、アップアップガールズ(2)、池袋電音部など、
幅広いアーティスト・プロジェクトをプロデュース/楽曲提供している。
ポップでありながら、時代の“次”を鳴らす。
都市とフィクション、ノスタルジーと未来が交差する、
唯一無二のエレクトロポップ・プロデューサー。